「ボン教の歴史と教えに触れる」



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チベット・ボン教の教師であるチョントル・リンポチェが初来日され、
東京でボン教の教えの会を開かれます。

チョントル・リンポチェ来日
「ボン教の歴史と教えに触れる」

日時 8/19(土)、20(日) 9:00 - 16:00
場所 NHK青山荘(東京、青山) 
参加費 (2日間)1万8千円

*この伝授会はボランティアにより運営される非営利催事です。
*参加費は直接全額、ボン教の保存、普及とチベット難民孤児のため使われます。

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 ボン教は仏教伝来以前のチベットで信仰されていた、世界でももっとも古い精神的な教えの1つです。伝承によれば、1万9千年前にオルモ・ルンリンの地に発し、そこから古代チベットのシャンシュン王国に広がり栄えました。やがてインドから仏教が伝来し、チベットに確立されていく中で、ボン教の要素はその中に取り込まれていき、現在のチベット仏教独特の信仰・哲学体系を生みました。

 ボン教では、自然を敬愛し、肉体、環境と精神の癒しを重視します。現在のボン教には仏教の影響も見られますが、ともに「衆生済度(すべての生き物の苦しみを終わらせること)」を求める慈悲の心を、信仰・修行・行動の核としています。

 ボン教はまた「ユントゥン・ボン(永遠の智恵の伝統)」として知られ、精神の解放(解脱)の道程についての教えは「ボンの9つの道」と呼ばれます。チベット仏教の「究極の教え」とされるゾクチェンも、もともとボン教の教えであったとされます。

 ボン教の伝統は、今では仏教の影になっていますが、それでもさまざまな場所に見ることができます。例えば、日本では卍を寺院を示す印として用いますが、チベットでは仏教徒は卍を用いることはありません。卍は実はボン教のシンボルであり、ここから、シャンシュン王国の頃に日本にもボン教の伝播があったことがうかがわれます。

 1959年の中国侵攻の際にチベットを脱出した人々の中には、多くのボン教徒がいました。これらの人々は現在、難民として、インド北部を中心に生活しています。

 今回、ボンの教えを守るリンポチェ(転生仏)の一人として、教えと伝統の保存と伝播に取り組んでいるチョントル・リンポチェが初めて来日され、東京で2日間の会を開かれます。この会では、ボン教の歴史と伝統、考え方と実践などについて学び、また基礎の行について教えを受けることができます。

 この古代の智恵にじかに触れ、学び、実践したいと望まれる方、またチベット文化を精神的な視点からより深く理解し、支援したいと望まれる方は、どうぞご参加ください。

リンポチェのプロフィール
 チョントル・リンポチェは7歳の時、ボン教主猊下の導きの元、メンリ寺院に入られました。子供時代、ユントゥン・リン寺院の修道院長は、「この子はボンの精神的伝承に縁があり、教えの保存と伝承に大きな助けとなる」と語られました。14歳の時、僧学校に入り、仏典、タントラ、ゾクチェンを学び、すべてのボンの灌頂と伝授、ルントク・テンペイ・ニイマ猊下とロポン・テンジン・ナムダク・リンポチェの教えを授けられました。その時、猊下は、リンポチェが、猊下の師であるシェンラブ・テンペイ・ギャルツェンの転生であることを明かされ、チョントル・リンポチェと名付けられました。

その後23歳の時、チベット僧の教育制度でもっとも高い位であるゲシェ位を得、6年間、僧学校のボン教の教師を務められました。またボン教活動の中心機関であるユントゥン・ボン寺院センターの書記、230名の孤児を預かるボン学生福祉財団の代表も務められました。現在は各国でボンの哲学を説き、孤児院の子供たちの教育を援助しておられます。またドイツ、ニューヨーク、ポーランド、モンゴル、インドなどにボンの教育・メディテーション・支援センターを創立しておられます。

リンポチェの英語プロフィールと写真
 http://www.ligmincha.org/teachers/chongtul.html

ボン教についてと支援活動について詳しくは、ボン財団のサイト(英語)
 http://www.bonfoundation.org/

ボン教については、ナムカイ・ノルブ・リンポチェ『チベット密教の瞑想法』にも「ゾクチェンの起源」の項の中で触れられています。

 



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